肺がんとは
肺がんは全体の罹患率で第3位(2017年)と、多くの方が罹患されているがんの一つです。
進行に伴い、呼吸困難・胸痛・体重減少などがみられ、見つかることが多い疾患です。
「小細胞がん」と「非小細胞がん」に大別され、種類によっては脳や心臓など特に重要な臓器に転移が起こりやすい場合もあります。
当グループでは
開院以来、一貫して
再発・転移した
ステージ4の肺がんのために
考案された免疫療法、
「プレシジョン免疫療法」
を提供しています。
治療の【1番の特徴】は
あなたの体の中にある
肺がんと戦う免疫力を
ピンポイントに引き出し、
もう一度がんと闘える体に
作り上げることです。
また自分の免疫細胞を利用することから
体の負担や副作用が少ないという
特徴も兼ね備えています。
創業20年。
5,000を超える治療実績と
国際論文発表数は18本。
当院であれば
今まさに悩まれている
あなたと同じお体の状況からの
治療「成功」例に出会えるはずです。
私たちは、
その治療「成功」例をもとに
あなたの肺がんのための治療計画を
即日、ご提案いたします。
[小細胞がん]

小細胞がんは肺がんの中でも特に増殖が速いがんであり、化学療法や放射線療法によって治療を行うことが多い疾患です。
密集した小さな細胞がみられることから、小細胞がんと呼ばれます。
[非小細胞がん]

非小細胞がんは肺がんの内、比較的増殖が遅いがんで、「扁平上皮がん」「腺がん」「大細胞がん」に大別されます。
肺の表面の細胞からなるがんで、適応のある場合、I期~III期では手術が行われます。
肺がんの3大標準治療
肺がんの3大標準治療は、手術、抗がん剤、放射線療法です。
標準治療とは、臨床試験の結果をもとに、専門家の間で合意を得られている治療法です。
肺がんでは小細胞がんか非小細胞がんかのどちらであるかによって、選択される治療方法が大きく異なります。
また転移しやすいタイプのがんに対しては、肺以外の脳などに対しても、転移予防の目的で放射線療法を追加で行うこともあります。

外科療法(手術)
進行の比較的遅い非小細胞がんと、小細胞がんのうち初期・部分的であるものでは、手術療法が選択されます。
具体的には、肺の一部を切除し、がん細胞の摘出を図ります。
術後は肺が部分的にないため、呼吸状態をみながらリハビリを行っていきます。

放射線療法
肺がんでは、一部を除く非小細胞がんのIII期以降と、ごく部分的な小細胞がんの場合には、放射線療法が選択されます。
がんの種類によっては、定位放射線治療というがん細胞を放射線で狙い撃ちする治療方法が選択肢として上がってくることもあります。

化学療法(抗がん剤)
化学療法は小細胞がん・非小細胞がんの双方で行われます。
どちらの場合においても「プラチナ製剤」と呼ばれる抗がん剤と、他の1剤を用いた二剤併用療法が一般的に行われます。
抗がん剤によって副作用は様々であり、緩和も行いながら治療していきます。
そして、
肺がんの第4の治療法と言われる免疫療法


現在、肺がんに対する治療技術は目覚ましく向上しています。
しかし、手術・抗がん剤・放射線治療といった標準治療だけでは、期待する効果が得られないこともあります。
こうした状況の中で、 新たな選択肢として実績を積み上げているのが「免疫療法」です。
がん細胞は健康な人でも1日に約5,000個生まれていると言われていますが、自分の免疫細胞によって排除されています。
「免疫療法」は免疫細胞を採血により取り出し、培養・強化して再び投与することで、自己の免疫力によりがん細胞を攻撃する治療法です。
がんの勢いを抑える標準治療と組み合わせることで、治療効果の向上が期待できると言われています。
「プレシジョン免疫療法」は、特に再発や転移を繰り返すステージ4の肺がん、標準治療に限界を感じている末期肺がんを得意としています。