無料医療相談

FREE CONSULTATION

TOP 症例 肺がん 膵臓がんステージⅢの治療から陽子線治療ができるようになりました

膵臓がんステージⅢの治療から陽子線治療ができるようになりました

膵臓がん 62歳 男性

膵臓がんステージⅢの患者さま。抗がん剤+プレシジョン免疫療法でがんの縮小と腫瘍マーカーが改善。陽子線治療ができるようになりました。

診断名:膵頭部がん ステージⅢ

経過:
慢性的な下痢があり、精査目的にて受診。その際に施行したCTで膵頭部がんと診断されました。リンパ節転移、遠隔転移はありませんでしたが、上腸間膜動脈浸潤があったため、手術・放射線治療の適応はなく、抗がん剤(FOLFIRINOX)+プレシジョン免疫療法開始となりました。
その後腫瘍の量は半分へ縮小、血管浸潤も半分になり、結果として陽子線治療(全20回)+抗がん剤(TS-1)を開始することが出来ました。終了後CTにて腫瘍さらに半分へ縮小。診断時と比べて1/4へ縮小し、腫瘍マーカーの大幅な低下もみられ、現在も元気に当院外来に通院されています。

治療期間・回数:
樹状細胞ワクチン療法(4ヶ月・7回投与)

費用:
樹状細胞ワクチン療法(約280万円/セット(7回))

副作用・リスク:
プレシジョン免疫療法の副作用は基本的にほとんど認められることはありませんが、未知の副作用等が起こる可能性は否定できません。以下に、可能性のある副作用等についてお示しいたします。 
 
樹状細胞ワクチン療法)
成分採血時:めまい、吐き気(迷走神経反射)、口の周り・手足のしびれ等
細胞培養時:培養時の細菌等の汚染等
ワクチン接種時:注射部位の発赤、皮疹、発熱

CATEGORY

近しい症例

肺がん、軟骨肉腫、骨肉腫を患った患者さまの経過

小細胞肺がん術後の再発、プレシジョン免疫療法のみで良好に経過(長期の進行停止)