投稿日:2023.4.11/更新日:2026.9.21
膵臓がん(すい臓がん・膵癌)は早期発見が難しく、「サイレントキラー」とも呼ばれます。本記事では、
膵臓がんの症状、診断方法、最新の治療選択肢について、最新の医学的知見に基づいて詳しく解説します。
膵臓は胃の後ろに位置する長さ約15cm、重さ約100gの臓器です。消化酵素を分泌する外分泌機能と、
血糖値を調節するホルモンを分泌する内分泌機能の2つの重要な役割を担っています。
膵臓は以下の部位に分けられます。
この解剖学的特徴が、膵臓がんの症状や治療方針に大きく影響します。
膵臓がんの主な危険因子として、以下が挙げられます。
膵臓がんの初期症状は非常に曖昧で、以下のような一般的な不調として現れることが特徴です。
以下の症状が出現した場合は、要注意サインとして認識する必要があります。
膵臓がんの診断には、段階的なアプローチが重要です。
膵臓がんの治療は、病期(ステージ)と患者さんの全身状態を考慮して、以下の選択肢から最適な方法を選択します。
監修医師
矢﨑 雄一郎医師
免疫療法・研究開発
東海大学医学部を卒業後、消化器外科医として医療機関に従事したのち、東京大学医科学研究所で免疫療法(樹状細胞ワクチン療法)の開発に従事。現在はプレシジョンメディカルケア理事長として活躍中。専門分野は免疫療法及び消化器外科。著書『免疫力をあなどるな!』をはじめ、医学書の執筆も手がけ、医療知識の普及にも貢献。免疫療法の開発企業であるテラ株式会社の創業者。