中村 健一氏)
京都大学医学部を卒業後、京都大学医学部附属病院 および関連病院で外科医として手術、診療業務に従事。
2006年より国立がん研究センターに勤務。 全国約200の医療機関ネットワーク (JCOG)で実施する 多施設共同試験の研究支援に長年携わり、多くの臨床試 験結果が各種がんの診療ガイドラインに採択されるなど、 よりよい標準治療の確立に貢献している。2017年より現職。 現在は、臨床研究支援部門の責任者に加えて、臨床試験ネットワークの国際展開を担う国際開発部門の部 門長を務める。

Tae-You Kim氏)
1986年韓国ソウル大学医科大学卒業。
1998年ハーバード大学博士研究員。 2000年より現職。同大学のがん病院長、精密医療センター長、 大韓腫瘤内科学会(KSMO)の理事長、韓国遺伝体学会長を 歴任し、現在は大韓がん学会 (KCA)の理事長を務める。 主な研究分野は消化器がん及び遺伝体学として、400本以上の研究論文と200回以上の講演を通じて藤学の 発展に貢献している。最近は、がん精密医療とリキッドバイオプシー の展開のため 2018年1MBdx社を設立、2024年上場。