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2026.10.23

前立腺がん

前立腺がんの特徴
前立腺がんとは男性だけにある前立腺という臓器に発生するがんです。前立腺の細胞が細胞生殖機能を失い、無秩序に自己増殖することにより発生します。
前立腺がんの特徴のひとつとして、一般的に発がんしてから臨床的ながんになるまで、40年近くかかるといわれるほど進行速度が遅いがんです。
前立腺がんの自覚症状として初期症状はほとんどあらわれませんが、がんが大きくなるにつれ、尿道の圧迫感、頻尿や残尿感が現れます。
さらに肥大すると排尿時の痛み、血尿や尿閉の症状、また前立腺の上部にある精嚢腺に広がると精液が赤くなることがあります。
診断がついた時にはすでに進展がんや転移がんとなっている人が7~8割にのぼっていました。
しかしPSA検査の進歩によりこのような進展がんは減ってきているため、自覚症状に頼らず検査を受けることが必要です。

前立腺がんの治療
前立腺がんの主な治療法は、監視療法、手術(外科治療)、放射線治療、内分泌療法(ホルモン療法)や化学療法など複数の治療が選択可能な場合があります。これらの治療を単独あるいは組み合わせで行います。
治療法はPSA値、悪性度、リスク分類、また、患者さまの年齢、全身状態や考え方などを基に治療法を選択することになります。
当クリックグループが提供する『樹状細胞ワクチン療法』は、副作用が少なく、放射線治療や抗がん剤治療と併用して、前立腺がんに対する治療効果が期待されます。

【トピックス】
予後不良である去勢抵抗性前立腺がんについて

去勢抵抗性前立腺がんの特徴
前立腺癌は男性ホルモンによって引き起こされるため、ホルモン療法が90%以上の患者さまに有効ですが、ホルモン療法を長期間継続すると、数年の経過で半数以上がホルモン療法に抵抗性を示す癌細胞が増え、治療効果が消失してしまうことが知られています。
このホルモン療法抵抗性となった状態は、外科的去勢後に症状が増悪した患者と合わせて「去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)」と定義しています。

去勢抵抗性前立腺がんの治療
去勢抵抗性前立腺がんの治療は抗がん剤になりますが、副作用が比較的少なく有用と評価されているドセタキセル、その効果が無くなると、抗がん剤カバジタキセル(ジェブタナ)、ホルモン治療剤エンザルタミド(イクスタンジ)とアビラテロン(ザイティガ)になります。
これらの効果が乏しくなった場合でも、ラジウム-223や遺伝子変異に応じたPARP阻害薬・免疫チェックポイント阻害薬など、状況に応じた治療選択肢が検討されます。
プレシジョンクリニックが提供する免疫療法『樹状細胞ワクチン療法』は、上記の抗がん剤とは異なる作用機序で去勢抵抗性前立腺がんを治療します。
具体的には、前立腺がん細胞に多く発現するPSAなどのがん抗原を目印として、その抗原をもつ細胞を狙って攻撃する免疫療法です。
したがって、上記の抗がん剤との併用効果も期待できます。

前立腺がんについて調べている方へ
ご自身の治療に当てはまるか、当院に相談してみませんか?

がんの用語を調べるのは、ご自身や家族の治療で次に何をすべきかを考えているときだと思います。用語の意味だけでは、治療の選択肢までは見えてきません。
当院は治療歴と検査結果をうかがい、標準治療に足せる免疫療法や遺伝子解析に基づく治療を一緒に設計します。
これまでの治療歴と検査結果をうかがったうえで、ひとつずつご説明します。ご相談は無料です。

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