2026.9.11
樹状細胞ワクチン療法とは、患者さまのがん細胞が持っている特徴「がん抗原」を目印として、そのがん細胞だけを狙い撃ちするような免疫力を高めるがん特異的免疫療法です。樹状細胞ワクチン療法は、活性化リンパ球療法(LAK療法)、NK細胞療法、ガンマデルタT細胞療法、といった他の免疫細胞を用いた治療にはない特質として、ワクチン効果というのがあります。これはがんに特異的な免疫記憶の成立を期待する考え方ですが、効果の程度や持続期間には個人差があります。
樹状細胞ワクチン療法とは、樹状細胞の働きを用いて、患者さま自身の体の中で、がんを攻撃する体制を作り上げる治療法です。がんに対する免疫を高めることを目的とした治療で、殺細胞性抗がん剤と比べ副作用は少ないとされますが、発熱や注射部位反応などが生じることがあります。