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2025.11.28
腫瘍微小環境(TME:Tumor Microenvironment)というのは、 「がんそのもの」ではなく、その周り一式のことを指します。
がんの周りには、
免疫細胞(T細胞、NK細胞、マクロファージ など)
線維芽細胞やCAFと呼ばれる細胞
血管・リンパ管
コラーゲンなどの細胞外マトリックス
さまざまなサイトカイン・ケモカイン(炎症や免疫を調整する物質)
といったものが入り混じって存在しています。 これらをまとめて「腫瘍微小環境=TME」と呼んでいます。
TMEがどうなっているかによって、
免疫細胞ががんに近づきやすいか、近づきにくいか
免疫チェックポイント阻害薬や樹状細胞ワクチンが効きやすいか
抗がん剤や放射線が届きやすいか、はじかれてしまうか
といった「治療の効きやすさ」が大きく変わります。
そのため、TMEをできるだけ治療が効きやすい環境に整えていくことが、 免疫療法を含めたがん治療ではとても重要なポイントになります。
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