2024.4.12
PET-CTは、その名のとおりPET(陽電子放射断層撮影装置)とCT(コンピュータ断層撮影装置)が合体した装置です。
PETはおもに機能的な情報を、CTは形や大きさといった形態的な情報を画像化します。
PET-CTの最大の利点は、同時にPET画像とCT画像の重ね合わせ、画像(融合画像)の撮影ができることです。
PET-CTでは2つの画像の重ね合わせの実現により、がんや転移巣をその臓器と同時に表示することが可能となり、診断精度が飛躍的に向上しました。
さらにPETとCTが一度の検査ですむことで、患者さまの負担も軽減されます。