2024.3.15
膀胱がん(膀胱癌)のリンパ節転移、腹膜播種があった方で、抗がん剤は効かず、プレシジョン免疫療法で全て癌が消失した例になります。
活性化リンパ球療法から開始、樹状細胞ワクチン療法で免疫を維持しています。
免疫療法を開始して4ヶ月後に腹膜播種、リンパ節、皮下転移巣は消失。腫瘍マーカーも治療3ヶ月後に正常値に戻りました。
症例1)膀胱癌ステージ4の患者さま。抗がん剤の効果がなく、プレシジョン免疫療法を開始したところすべての転移が消失、腫瘍マーカーも正常化しました。
治療期間・回数:
樹状細胞ワクチン療法(4ヶ月・7回投与、8回目以降は樹状細胞ワクチン療法のみで継続)
活性化リンパ球療法(4ヶ月・8回投与)
費用:
樹状細胞ワクチン療法(約280万円/セット(7回))
活性化リンパ球療法(約30万円/回)
※費用は患者様の治療計画によって異なります。詳しくはご相談ください。
プレシジョンクリニックグループ
医師 矢﨑