投稿日:2022.7.4/更新日:2024.10.22
がんは遺伝子の病気と言われています。
プレシジョンクリニックでは、免疫療法に加えて遺伝子を調べて、遺伝子の異常に合った抗がん剤治療、ゲノム医療(プレシジョンメディシン)を行なっています。
ゲノム医療では、
患者様に“遺伝子検査”を受けて頂き、
血液中に含まれる、患者様のがん細胞”から出てきた遺伝子のかけらを調べて、異常部分を標的”としたお薬(分子標的薬)を処方いたします。
すなわち、がん発症の原因は〔患者様の遺伝子の変異〕と私たちは考えて日々診療を行っているわけです。
だとすると、がんは遺伝する病気なのでしょうか?
今回は、以下の記事をご紹介いたします。
https://www.news-postseven.com/archives/20220620_1765610.html?DETAIL
実際には、遺伝が原因となるがんは全体の約5%と結果でした。
がん発症の原因となる“遺伝子の損傷”の多くは、生活習慣・環境要因・偶発的損傷がほとんどということです。
プレシジョンクリニック名古屋院長
岡崎監修
【監修者】岡崎 能久
大阪大学医学部を卒業後、同大学院の修士課程を終了したのち、関西地方を中心に医療に従事、現在はプレシジョンクリニック名古屋院長として活躍中。専門は内視鏡診断および治療・研究開発。日本内科学会認定医や日本消化器病学会専門医、日本医師会認定産業医などの認定医を保有。
略歴:
2001/3
大阪大学医学部卒業
2001/6
大阪大学医学部附属病院内科研修医
2002/6
大阪厚生年金病院 内科 研修医