がんは遺伝の病気なのか?

がんは遺伝子の病気と言われています。

プレシジョンクリニックでは、免疫療法に加えて遺伝子を調べて、遺伝子の異常に合った抗がん剤治療、ゲノム医療(プレシジョンメディシン)を行なっています。

ゲノム医療では、
患者様に“遺伝子検査”を受けて頂き、
血液中に含まれる、患者様のがん細胞”から出てきた遺伝子のかけらを調べて、異常部分を標的”としたお薬(分子標的薬)を処方いたします。

すなわち、がん発症の原因は〔患者様の遺伝子の変異〕と私たちは考えて日々診療を行っているわけです。

だとすると、がんは遺伝する病気なのでしょうか?

今回は、以下の記事をご紹介いたします。

https://www.news-postseven.com/archives/20220620_1765610.html?DETAIL

実際には、遺伝が原因となるがんは全体の約5%と結果でした。

がん発症の原因となる“遺伝子の損傷”の多くは、生活習慣・環境要因・偶発的損傷がほとんどということです。

プレシジョンクリニック名古屋院長
岡崎監修

【監修者】岡崎 能久

大阪大学医学部を卒業後、同大学院の修士課程を終了したのち、関西地方を中心に医療に従事、現在はプレシジョンクリニック名古屋院長として活躍中。専門は内視鏡診断および治療・研究開発。日本内科学会認定医や日本消化器病学会専門医、日本医師会認定産業医などの認定医を保有。

略歴:

2001/3

大阪大学医学部卒業

2001/6

大阪大学医学部附属病院内科研修医

2002/6

大阪厚生年金病院 内科 研修医

2003/5

国立循環器病センター内科レジデント

2004/5

大阪大学内科大学院生・研究生

2005/4

大阪大学大学院 外科系臨床医学(修士課程) 入学

2009/3

大阪大学大学院 外科系臨床医学(修士課程) 終了

2010/3

社会医療法人若弘会若草第一病院消化器内科

2011/4

川崎病院消化器内科)

2012/4

愛染橋病院消化器内科

2014/4

近畿大学医学部附属病院(大阪府内)消化器内科

2016/4

近畿大学医学部附属病院(奈良県)消化器内科

2018/1

大阪府立羽曳野医療センター消化器内科

2022/4

医療法人社団プレシジョンメディカルケア プレシジョンクリニック名古屋院長

専門分野:
内視鏡診断/治療・研究開発

認定医・資格等:
日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
日本医師会認定産業医