膵臓がん(膵がん)対策は、年1回の超音波内視鏡検査+MRCP検査です

コラム

プレシジョンクリニック東京の矢﨑です。
膵臓がんの対策といえば、年1回の超音波内視鏡検査+MRCP検査です。
その内容は驚くべきもので、
一般に膵臓がん(膵がん)は、診断時85%がステージⅣで、生存期間は平均1.5年ですが、
この定期検診で見つかった膵臓ガンの57%がステージⅠで、平均生存期間は9.8年と素晴らしい結果でした。
一方手術をして悪性所見がなかったケースは13例ありましたが、基本的に全員生存しておられます。
内視鏡超音波かMRCPによる検査は、間違いなく膵臓ガンの早期発見を保証することが示されています。
少なくとも遺伝リスクのある人は、年1回の超音波内視鏡検査+MRCP検査を考慮されてはいかがでしょうか?

膵臓がんの対策は、年1回の超音波内視鏡検査+MRCP検査?!