無料医療相談

FREE CONSULTATION

腹膜播種の治療相談|余命・腹水・標準治療後の選択肢 | プレシジョンクリニック

Pioneering Precision Oncology in Japan

腹膜播種の治療相談
胃・大腸・膵臓・卵巣がんの腹膜転移

腹膜播種の治療相談|胃・大腸・膵臓・卵巣がんの腹膜転移

〜腹膜播種と診断され、行き場のない不安を抱えている方へ〜
「手術ができない」「抗がん剤しかない」と言われた方も、いらっしゃるかもしれません。
標準治療を尊重しながら、次に確認すべき選択肢を整理します。治療歴・遺伝子検査結果・全身状態をもとに、分子標的治療・腫瘍微小環境・免疫療法の観点から個別に確認します。

6,000+
累積治療相談・実施件数
3院
東京・名古屋・神戸
4がん種
胃・大腸・膵臓・卵巣
に対応
Wall Street Journal 掲載
SynerTri® 登録商標
CUREUS 査読論文掲載
AACR 国際学会発表
このページでわかること

What is Peritoneal Dissemination

腹膜播種とは
どんな状態か

腹膜播種の模式図(腹腔内にがん細胞が点在して広がる様子)

腹膜という「膜」に、がんが点在して広がる

腹膜は、胃や腸などの臓器を包み、腹腔内を覆っている薄い膜です。がん細胞がこの腹膜の表面に種をまくように散らばって増殖した状態を腹膜播種(ふくまくはしゅ)と呼びます。腹腔内の臓器に生じたがんで起こりやすく、診断時にすでに腹膜播種を伴うこともあります。

腹膜播種が進むと、腹腔内に水がたまる腹水(がん性腹水)や、腸の動きが妨げられる腸閉塞を起こすことがあります。手術で病変をすべて取り切ることが難しいため、難治性とされています。

4がん種
胃・大腸・膵臓・卵巣
で起こりやすい
全身
薬物療法が
治療の中心
用語解説:腹膜播種とは →

腹膜播種を起こしやすい主ながん種

腹膜播種は、腹腔内の臓器に生じたがんで起こりやすく、がん種によって性質が異なります。それぞれの特徴をふまえた治療設計が重要です。

胃がん
スキルス胃がんで特に起こりやすい。腹水を伴うことが多い
大腸がん
進行・再発に伴い腹膜へ広がることがある
膵臓がん
診断時にすでに腹膜播種を伴うことが多い
卵巣がん
腹腔内に進展しやすい代表的ながん
膵臓がんの腹膜播種について詳しく見る →

Treatment Options

腹膜播種の治療の選択肢と
その考え方

腹膜播種に対する治療(全身化学療法・腹腔内投与)

標準治療を土台に、次の選択肢を整理する

腹膜播種は全身に広がりうるため、点滴・内服による全身化学療法が治療の中心です。がん種に応じたレジメンが選択され、骨髄抑制・末梢神経障害・消化器症状などの副作用管理が重要になります。

一方、MSI-H・HER2・BRCAなどのバイオマーカー陽性例では、免疫チェックポイント阻害薬や分子標的薬が選択肢になる場合があります。遺伝子検査の結果によって、検討できる選択肢が広がります。

01 — 標準治療

全身化学療法(抗がん剤)

腹膜播種は全身に広がりうるため、点滴・内服による全身化学療法が中心となります。がん種に応じたレジメンが選択されます。

02 — 局所療法

腹腔内投与
(腹腔内化学療法)

抗がん剤を腹腔内に直接投与し、腹膜の病変や腹水に高濃度で作用させることを目指します。がん種・状態により選択肢となります。

03 — バイオマーカー

免疫チェックポイント阻害薬・分子標的治療

MSI-H・HER2・BRCA変異などのバイオマーカー陽性例で選択肢になります。コンパニオン診断による適応確認が前提です。

免疫チェックポイント阻害薬 →
04 — 当グループの取り組み

ゲノム情報に基づく免疫療法の併用

遺伝子検査の結果をもとに、樹状細胞ワクチン療法・免疫チェックポイント阻害薬を標準治療に組み合わせる治療設計を個別に整理します。

樹状細胞ワクチン療法 →

現在の標準治療の多くは「腫瘍の進行を遅らせる」ことを目標とした治療であり、腹膜播種における根治は難しいとされています。標準治療に加えて、あるいはその後に何が検討できるかを知りたい方は、現在の遺伝子検査結果・治療歴をご持参のうえご相談ください。

Latest Evidence & Trends

腹膜播種に対する治療の
最新の動向とエビデンス

腹膜播種の治療は、全身化学療法を土台に、局所療法・手術・免疫療法まで研究が進んでいます。患者さま・ご家族が選択肢を理解しやすいよう、現時点で報告されている主な治療アプローチと、その位置づけを整理しました。いずれも適応や効果には個人差があり、すべての方に当てはまるものではありません。

薬物療法 × 免疫療法

がん種別に、免疫チェックポイント阻害薬の併用が標準治療へ

胃がん(胃・食道胃接合部腺がん)では、PD-L1の発現状況などに応じて、一次治療の化学療法に免疫チェックポイント阻害薬(ニボルマブ)を併用する治療が標準治療として位置づけられています。大腸がんでは、MSI-High/dMMR(ミスマッチ修復機能欠損)の場合に免疫チェックポイント阻害薬(ペムブロリズマブ)が一次治療の選択肢となります。腹膜播種を伴う場合でも、まずバイオマーカー(MSI・HER2・BRCA等)を確認することが、検討できる選択肢を広げる第一歩です。

参考:CheckMate-649試験(Janjigian YY, et al. Lancet. 2021)/KEYNOTE-177試験(André T, et al. N Engl J Med. 2020)

集学的治療

CRS+HIPEC(減量手術+腹腔内温熱化学療法)は「適応の見極め」が要

播種が限られた範囲にとどまる一部の症例では、可能な限り腫瘍を取り除く減量手術(CRS)に、温めた抗がん剤を腹腔内へ循環させるHIPECを組み合わせる集学的治療が検討されることがあります。一方で大腸がんを対象とした大規模試験では、CRSへのHIPEC(オキサリプラチン)の上乗せによる延命効果は示されず、誰にでも有効な治療ではなく適応の慎重な選択が重要とされています。卵巣がんなど一部のがん種では有用性が報告されています。

参考:PRODIGE 7試験(Quénet F, et al. Lancet Oncol. 2021)

研究段階の局所療法

PIPAC(加圧腹腔内エアロゾル化学療法)— 低侵襲・反復可能な新しい局所療法

切除が難しい腹膜播種に対し、抗がん剤を霧状にして腹腔内に加圧噴霧する低侵襲な治療法で、数週間ごとに繰り返し実施できる点が特徴です。系統的レビューでは一定の奏効が報告されていますが、現時点では標準治療として確立されておらず、臨床試験・研究的治療の段階にあります。実施可能な施設・適応は限られます。

参考:PIPACに関する系統的レビュー(複数の前向き・後ろ向き研究の統合解析)

根治を目指す戦略

コンバージョン手術 — 化学療法が著効した場合に根治切除を目指す

化学療法(および免疫療法)が著効し、審査腹腔鏡などで腹膜播種が確認できなくなった場合に、根治を目指す手術(コンバージョン手術)が検討されることがあります。主に胃がんで報告されている戦略で、適応となるかどうかは治療への反応・全身状態・播種の広がりによって個別に判断されます。

参考:胃がん腹膜播種に対するコンバージョン治療に関する各種報告

腫瘍微小環境(TME)

免疫を抑える「腹腔内の環境」に着目した治療設計

腹膜播種は、免疫細胞が働きにくい免疫抑制的な腫瘍微小環境(TME)を伴いやすいことが知られ、このTMEを整えて免疫療法が働きやすい状態を目指す研究が進んでいます。当グループでは、ゲノム解析の結果に基づき、TMEの改善と免疫療法(樹状細胞ワクチン療法・免疫チェックポイント阻害薬など)を標準治療に組み合わせる治療設計(SynerTri®/iCCI)に取り組んでいます。エビデンスは限定的であり、効果を保証するものではありません。

関連:SynerTri®(複合がん免疫療法)の3本柱

当グループの位置づけ:私たちは上記のすべての治療を行っているわけではありません。全身化学療法や手術は引き続き主治医・基幹病院が中心となります。当グループが担うのは、ゲノム情報に基づく薬剤選択の整理と、標準治療に組み合わせる免疫療法(SynerTri®/iCCI)の設計です。最新の治療動向をふまえ、「いま主治医と確認すべき選択肢は何か」を一緒に整理することが、私たちにできるご支援です。情報は一般的な治療動向の解説であり、個別の診断・治療方針を示すものではありません。

Frequently Asked Questions

よくある質問

腹膜播種と診断された患者さま・ご家族から実際に多く寄せられる質問にお答えします。

腹膜播種は完治しますか?
「完治」と断定できる治療は、現時点では確立されていません。腹膜播種は難治性であり、医学的に「治る」と保証することはできません。一方で、がんの進行を抑え、長期にわたって良好な状態を維持することを目指す治療設計は検討できます。当グループでは、がんの分子情報に基づく薬剤選択と免疫療法の組み合わせにより、こうした目標に取り組んでいます。実際の経過には個人差があります。
腹膜播種が消えた・消えることはありますか?
画像上で腹膜播種が確認できなくなった症例は報告されていますが、すべての方に同様の結果が得られるわけではありません。当グループでも、治療により腹膜播種が画像上で確認されなくなった症例があります(治療実績をご覧ください)。ただしこれは統計的に一般化できる現象ではなく、どのような条件下で起きやすいかは確立していません。治療効果には個人差があります。
腹膜播種の余命はどのくらいですか?
余命は、がん種・進行度・全身状態・治療内容によって大きく異なり、一律には言えません。統計上の数値はあくまで集団の平均であり、個々の患者さまの予後の予測には使えません。重要なのは、現在のがんの状態を正確に把握し、どのような治療設計が可能かを一人ひとり検討することです。ゲノム情報・治療歴をもとに考えうる選択肢を一緒に整理することが、私たちにできることです。
腹膜播種の症状・自覚症状は何ですか?
腹水による腹部の張り、腹痛、食欲不振、腸閉塞に伴う症状(吐き気・嘔吐)などが代表的です。初期には自覚症状が乏しいこともあり、画像検査で偶然見つかる場合もあります。症状の有無や程度はがん種や進行度によって異なります。気になる症状がある場合は、まず主治医にご相談のうえ、セカンドオピニオンとして当グループの相談もご利用いただけます。
腹膜播種に手術はできますか?
腹膜播種は広範囲に及ぶことが多く、手術での完全切除が難しい場合が一般的です。がん種や播種の範囲によっては手術が検討されることもありますが、多くは薬物療法が治療の中心となります。当グループでは、薬物療法・免疫療法・局所療法(腹腔内投与など)を組み合わせた治療設計を、状況に応じて検討します。
腹水がたまっている場合でも相談できますか?
相談可能です。腹水の量、腸閉塞リスク、栄養状態、痛み、既治療歴によって検討できる選択肢は変わります。まず現在の画像検査・血液検査・治療歴・遺伝子検査結果を確認し、標準治療・臨床試験・個別化医療の観点から整理します。腹水のコントロールを含めた全身状態の評価も重要です。
胃がん・大腸がん・膵臓がんの腹膜播種でも相談できますか?
はい、がん種を問わずご相談いただけます。胃がん・大腸がん・膵臓がん・卵巣がんなど、腹膜播種を伴うさまざまながん種について相談を受け付けています。それぞれのがん種の特性とこれまでの治療経過をふまえ、考えられる選択肢をお伝えします。膵臓がんの方は膵臓がんの治療相談ページもご覧ください。
抗がん剤が効かなくなった場合、次の選択肢はありますか?
標準化学療法が無効・中断となった後の選択肢は、遺伝子検査の結果によって異なります。MSI状態・HER2・BRCA・KRAS変異の型などを確認することで、検討できる選択肢が増える場合があります。当グループでは、ゲノム情報と免疫療法(樹状細胞ワクチン・免疫チェックポイント阻害薬)の組み合わせについて個別に整理しています。まず現在の遺伝子検査結果をご持参のうえご相談ください。
腹膜播種に免疫療法は効果がありますか?
がん種とバイオマーカーによっては、免疫療法が選択肢となります。すべての方に効果が保証されるものではありません。胃がんではPD-L1の発現状況に応じて化学療法に免疫チェックポイント阻害薬を併用する治療が標準治療となっており、大腸がんではMSI-High/dMMRの場合に免疫チェックポイント阻害薬が選択肢になります。それ以外の方では、ゲノム情報をふまえ、樹状細胞ワクチン療法などを標準治療に組み合わせる治療設計を個別に検討します。効果には個人差があります。
HIPEC・腹腔内化学療法は受けられますか?
腹腔内投与(腹腔内化学療法)は状態により選択肢となります。CRS+HIPECは適応が限られ、実施できる施設も限定されます。抗がん剤を腹腔内に直接投与する局所療法は、腹水や腹膜の病変に高濃度で作用させることを目指す方法です。減量手術(CRS)と温熱化学療法(HIPEC)を組み合わせる集学的治療は、播種が限られた一部の症例で検討されますが、がん種によっては延命効果が確立しておらず、適応の慎重な見極めが必要です。現在の状態で何が検討できるかを一緒に整理します。
腹膜播種でも受けられる治験・臨床試験はありますか?
がん種・遺伝子変異・治療歴の条件に合えば、治験・臨床試験が選択肢となる場合があります。PIPAC(加圧腹腔内エアロゾル化学療法)をはじめ、腹膜播種を対象とした研究的治療・臨床試験が国内外で進められています。参加には適格基準があり、すべての方が対象となるわけではありません。当グループでは、現在の検査結果・治療歴をふまえ、確認すべき臨床試験や選択肢の整理をお手伝いします。

Our Three Scientific Approaches

プレシジョンクリニックグループの
3つのアプローチ

腹膜播種に対する分子標的治療とプレシジョンメディシンの考え方

変異情報を起点に治療選択肢を整理する

当グループが目指すのは、がんの変異情報を起点に、分子標的治療・腫瘍微小環境への介入・免疫療法を統合して、検討可能な選択肢を医学的に整理することです。効果や副作用には個人差があるため、病状・治療歴・検査結果を確認したうえで慎重に検討します。

最終的には3つのアプローチをゲノム解析の結果に基づいて組み合わせます。標準治療との並行・順次・補完といった関係性も、個別の状況に応じて設計します。

01
🧬

分子標的治療

Molecular Targeted Therapy

MSI・CPS・TMB・HER2・BRCA・KRAS変異の型などの分子情報に基づき、薬剤選択・免疫療法適応・ワクチン抗原設計の手がかりを得ます。エクソーム解析および各種リキッドバイオプシーを個別に実施します。

RAS変異がん専門外来 →
02
🔬

腫瘍微小環境(TME)改善

Tumor Microenvironment

がんは自らの周囲に免疫が働きにくい環境(TME)を作り出すことがあります。病状・治療歴・検査結果を確認し、腫瘍微小環境も含めて検討すべき論点を整理します。

TME解説コラム →
03
💉

免疫療法

Cancer Immunotherapy

免疫チェックポイント阻害薬と樹状細胞ワクチン療法(腫瘍関連抗原+ネオアンチゲン)の2本立てで、自己の免疫でがんを攻撃できる体をつくることを目指します。

樹状細胞ワクチン療法 →
ネオアンチゲンとは →
SynerTri®(複合がん免疫療法)とは →

3つのアプローチはそれぞれがとても重要です。「ゲノム解析で判明した変異の型と免疫・TMEプロファイルをもとに、どのような治療の組み合わせが考えうるか」をチームで整理します。

SynerTri® Immunotherapy

SynerTri®(革新的複合がん免疫療法)の3本柱

当グループが設計した複合戦略 SynerTri® Immunotherapy(学術名:iCCI/革新的複合がん免疫療法) は、3本の柱からなります。これらをゲノム解析の結果に基づいて組み合わせ、腹膜播種を含む難治がんへの治療設計に取り組みます。

アクセル
樹状細胞ワクチン療法

がんを攻撃する免疫細胞(T細胞)を体内で育てます。標的には、腫瘍関連抗原(TAA)に加え、そのがんに固有の変異から生まれるネオアンチゲンを用います。

※ネオアンチゲンは樹状細胞ワクチン療法の一変種(標的の選び方の一つ)であり、独立した4本目の柱ではありません。

ブレーキ解除
免疫チェックポイント阻害薬

がんがかけている免疫のブレーキを解除し、誘導したT細胞が働きやすい状態をつくります。MSI-H・CPS・TMBなどの分子情報をもとに適応を判断します。

スイッチ
局所療法

腹腔内投与や放射線などの局所療法で、腫瘍量そのものを減らすことを目指します。腹膜播種に対しては、腹腔内投与が選択肢となる場合があります。

SynerTri®(iCCI)は、ゲノム解析の結果に基づき、これら3本柱を患者さまごとに組み合わせる治療設計です。すべての治療がすべての方に適応となるわけではなく、適応や組み合わせは個別の状況により異なります。SynerTri®の詳しい解説はこちら →

Precision Medicine Team

腹膜播種 治療チーム

腹膜播種は、膵臓がんをはじめとする難治がんに取り組んできた当グループにとっても、難易度が高く重要なテーマです。この難治性のがんに対し、消化器(肝胆膵)内科・外科、薬物療法、免疫療法、ゲノム解析の専門家が視点を持ち寄り、患者さま個別に治療戦略をご提案いたします。

矢﨑雄一郎 医師|がん免疫療法・研究開発
矢﨑 雄一郎
免疫療法・研究開発
明星智洋 医師|分子標的治療・腫瘍内科
明星 智洋
分子標的治療・腫瘍内科
岡崎能久 医師|免疫療法・消化器内科
岡崎 能久
免疫療法・消化器内科
高橋豊 医師|肝胆膵治療・消化器外科
高橋 豊
肝胆膵治療・消化器外科

Treatment Results

腹膜播種に関する治療実績・症例

当グループの腹膜播種に関する症例の一部をご紹介します。治療効果には個人差があります。

Case Report
スキルス胃がん 57歳 女性 ステージ4 腹膜播種 胃病変の改善を確認

スキルス胃がんステージ4・腹膜播種に免疫療法を併用した症例

腹膜播種を伴うスキルス胃がんに対し、抗がん剤と樹状細胞ワクチン療法を併用。胃病変の改善と食事摂取の回復が確認された症例。

※個別症例であり治療効果には個人差があります
Case Report
大腸がん 63歳 女性 腹膜播種 標準治療後 腹膜播種・腹水が消失

標準治療後の大腸がん・腹膜播種と腹水が消失した症例

4種類目の抗がん剤と樹状細胞ワクチン療法を併用。長年の懸念であった腹膜播種と腹水が画像上で確認されなくなった症例。

※個別症例であり治療効果には個人差があります
Case Report
膵臓がん 71歳 男性 ステージ4 腹膜播種 腹膜播種が消失

ステージ4膵臓がん・腹膜播種が消失した症例

膵臓がんステージ4(腹膜播種あり)に対して抗がん剤と免疫療法を実施。画像上で腹膜播種の消失が確認された症例。

※個別症例であり治療効果には個人差があります
Case Report
卵巣がん 43歳 女性 腹膜播種 腹膜播種が消失

広範な腹膜播種を伴う卵巣がんに免疫療法を併用した症例

骨盤から横隔膜まで広く腹膜播種を認めた卵巣がんに対し、抗がん剤と樹状細胞ワクチン療法を併用。腹膜播種の消失が確認された症例。

※個別症例であり治療効果には個人差があります
矢﨑雄一郎 院長|プレシジョンクリニック 代表

Director's Message

矢﨑 雄一郎
医療法人社団プレシジョンメディカルケア 代表

「もう打つ手がないのだろうか」——そう感じておられる方へ。まずは、これまでの治療の経過と検査の結果を、一緒に見つめ直すことから始めさせてください。

腹膜播種が、治療の難しいがんであることは事実です。手術で取り切ることの難しさ、抗がん剤がおなかの中まで届きにくいこと、そしてがんの周りに免疫が働きにくい環境ができてしまうこと。私は、こうした現実から目をそらすつもりはありません。

それでも、20年以上にわたってがんと向き合うなかで、私が確かに感じてきたことがあります。治療の組み合わせとタイミング、遺伝子の情報、免疫の力、そしてがんを取り巻く環境を、もう一度ていねいに見直すことで——次に確認できる選択肢が見つかる場合がある、ということです。

どうか、一人で抱え込まないでください。まずは、いまの遺伝子検査の結果と、これまでの治療の経過を聞かせてください。そこから、あなたにとっての選択肢を一緒に整理していきます。

How to Consult

ご相談の流れ

腹膜播種について、初めての方でも相談しやすいよう、4つのステップで進めます。胃・大腸・膵臓・卵巣がん、いずれのがん種でもご利用いただけます。

01

相談フォームから連絡する

相談フォームに、診断名・現在の治療状況・相談したい内容をご入力ください。

02

治療歴と検査情報を整理する

画像検査・病理診断・腫瘍マーカー・遺伝子検査・これまでの抗がん剤治療歴を確認します。

03

確認すべき選択肢を整理する

標準治療、腹腔内投与などの局所療法、臨床試験、免疫療法、支持療法の観点から、主治医と確認すべき論点を整理します。

04

担当者より折り返し連絡する

ご入力内容を確認したうえで、担当者より折り返しご連絡します。

腹膜播種の治療について、ご相談ください

「自分のがんでも、ゲノム医療や複合免疫療法が選択肢になり得るか」を知りたい方へ。現在の診断内容・画像検査・治療歴・遺伝子検査結果をもとに、標準治療に加えて確認すべき選択肢を整理します。胃がん・大腸がん・膵臓がん・卵巣がんなど、がん種は問いません。

監修:矢﨑雄一郎 最終更新:2026年6月12日 本ページは医療広告ガイドラインを踏まえて内容を確認しています