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膵臓がんステージ3が手術ができるまで改善しました

膵臓がん 46歳 男性

抗がん剤+プレシジョン免疫療法を開始後、手術ができるまでがんは縮小。術後、再発もなく経過観察をされています。

診断名:膵体部がん ステージⅢ

経過:
膵臓がんが血管に浸潤していたため、手術は困難と診断されました。
重粒子線治療+抗がん剤(ジェムザール)を開始し、わずかに縮小するも、判定は進行停止。
その後副作用が出てきたため、抗がん剤を変更し(ジェムザール→TS-1)、
プレシジョン免疫療法(樹状細胞ワクチン療法)を開始しました。

画像:「残存腫瘍は指摘できない」との放射線科からの報告結果。

費用:
樹状細胞ワクチン療法(約280万円/セット(7回))

副作用・リスク:
プレシジョン免疫療法の副作用は基本的にほとんど認められることはありませんが、未知の副作用等が起こる可能性は否定できません。以下に、可能性のある副作用等についてお示しいたします。 
 
樹状細胞ワクチン療法)
成分採血時:めまい、吐き気(迷走神経反射)、口の周り・手足のしびれ等
細胞培養時:培養時の細菌等の汚染等
ワクチン接種時:注射部位の発赤、皮疹、発熱

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