無料医療相談

FREE CONSULTATION

TOP 症例 悪性リンパ腫 濾胞性リンパ腫ステージⅠで抗がん剤・放射線を用いず樹状細胞ワクチン療法単独で治療し、4年以上再発なく経過中の60歳女性の症例|プレシジョンクリニック

濾胞性リンパ腫ステージⅠで抗がん剤・放射線を用いず樹状細胞ワクチン療法単独で治療し、4年以上再発なく経過中の60歳女性の症例|プレシジョンクリニック

この症例のポイント


鼠径部のリンパ節腫大をきっかけに濾胞性リンパ腫(G3b・ステージⅠ)と診断された60歳女性。


主治医から「進行するリスクがある」として抗がん剤治療・放射線治療を提案されたが、ご本人はそれを望まず、再発予防を目的に免疫療法(樹状細胞ワクチン療法)単独を選択。


診断後4年以上再発なく良好に経過中

悪性リンパ腫の再発予防・治療の選択肢をお探しの方へ

この症例では——
抗がん剤・放射線治療を希望されず、樹状細胞ワクチン療法単独で診断後4年以上再発なしという経過を実現しています。

「抗がん剤以外の選択肢を検討したい」「再発予防を相談したい」という方は、まずご相談ください。

これからの治療を相談する

濾胞性リンパ腫とは

濾胞性リンパ腫は、非ホジキンリンパ腫のなかで比較的多いタイプのB細胞リンパ腫で、多くは緩やかに進行する「低悪性度(インドレント)リンパ腫」に分類されます。リンパ節の腫れで気づかれることが多く、進行はゆっくりですが、再発を繰り返すことがあるのが特徴です。組織学的なグレード(G1〜G3)があり、G3bは他のタイプに近い性質を持つとされます。

限局期(ステージⅠ・Ⅱ)では放射線治療や経過観察(ウォッチ&ウェイト)が、進行期では抗がん剤(リツキシマブ併用化学療法など)が検討されます。治療方針は病期・グレード・症状・ご本人の希望を踏まえて個別に決定されます。

限局期リンパ腫に免疫療法を用いる考え方

限局期の濾胞性リンパ腫では、標準治療として経過観察や放射線治療が選択されることがあります。抗がん剤・放射線治療を希望されない場合の再発予防手段として、当グループでは樹状細胞ワクチン療法(SynerTri®のアクセル)を検討することがあります。ただし標準治療を行わない選択にはリスクもあり、病状を十分に評価したうえで個別に判断します。

SynerTri®の役割 本症例での対応
アクセル(免疫活性化) 樹状細胞ワクチン療法を単独で実施し、再発予防を目的とした免疫賦活を図る
標準治療(抗がん剤・放射線) 本症例では患者さまのご希望により実施していない

よくある質問(FAQ)

Q. 濾胞性リンパ腫は経過観察(ウォッチ&ウェイト)でよいと言われました。ほかにできることはありますか?
限局期の濾胞性リンパ腫では経過観察や放射線治療が選択されることがあります。本症例では抗がん剤・放射線治療を希望されず、再発予防を目的に樹状細胞ワクチン療法を実施し、4年以上再発なく経過しています。治療の選択は病状やご希望に応じて個別に検討します。治療効果には個人差があります。
Q. 抗がん剤や放射線を受けたくない場合、免疫療法だけで治療できますか?
本症例では患者さまのご希望で抗がん剤・放射線治療を行わず、樹状細胞ワクチン療法単独で経過をみています。ただし標準治療を行わない選択にはリスクもあり、病状を十分に評価したうえで個別に判断する必要があります。
Q. 濾胞性リンパ腫は再発しますか?
濾胞性リンパ腫は緩やかに進行し、再発を繰り返すことがある一方、限局期では長期にわたり安定するケースもあります。本症例では診断後4年以上再発なく経過しています。治療効果には個人差があります。

濾胞性リンパ腫ステージⅠで樹状細胞ワクチン療法単独により4年以上再発なく経過中の症例

以下は、濾胞性リンパ腫(G3b・ステージⅠ)と診断された60歳女性が、抗がん剤・放射線治療を希望されず樹状細胞ワクチン療法単独で治療し、良好に経過している症例です。治療効果には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。

悪性リンパ腫(濾胞性)
ステージⅠ
60歳 女性
4年以上再発なし

患者情報

項目 内容
診断名 悪性リンパ腫(濾胞性リンパ腫 G3b CS1)ステージⅠ
年齢・性別 60歳 女性
治療法 樹状細胞ワクチン療法(抗がん剤・放射線治療は患者さまのご希望により実施せず)
治療期間・回数 樹状細胞ワクチン療法は、1セット(7回)を1つのクール(治療単位)として実施します。本療法は、最初のクールを終えたあとも治療を継続される方が多くいらっしゃいます。
治療費 当院の治療はすべて自費診療(保険適用外)です。費用は改定される場合があるため、最新の金額は料金表をご確認ください。なお、クール終了後に治療を継続される場合は、別途費用がかかります。

治療経過

時期 内容
20XX年1月 鼠径部のリンパ節の腫れをきっかけにK大学医学部附属病院を受診。生検の結果、悪性リンパ腫と診断された。
診断時の検査 PET検査では明らかな病的集積を認めず、骨髄検査でも骨髄浸潤は否定的であった。以上から病期Ⅰの濾胞性リンパ腫(G3b CS1)と診断された。
主治医からの提案 主治医からは、「病期Ⅰであるものの、進行するリスクがある」として、抗がん剤治療および放射線治療を提案された。しかしご本人は、身体への負担などを考慮し、これらの標準治療を受けることを望まれなかった。
ご本人の選択 抗がん剤・放射線治療に代わる選択肢として、再発予防を目的とした樹状細胞ワクチン療法を希望され、当院で治療を開始した。
診断後4年以上(現在) 再発なく良好に経過中
濾胞性リンパ腫3002 治療経過タイムライン(標準治療を辞退し免疫療法単独で4年以上再発なし)

治療の考え方(SynerTri®)

当グループでは、標準治療(抗がん剤)を土台としつつ、プラスアルファで免疫の働きで後押ししていきます。進行がんでも免疫の働きを強化するために、患者さまの状況に応じて複合的に免疫を改善させる独自のプロトコルSynerTri®(シナトリ/学術名 iCCI)で個別に免疫治療を設計します。

本症例では、患者さまが抗がん剤治療・放射線治療を希望されなかったため、免疫を活性化する〈アクセル〉である樹状細胞ワクチン療法を単独で実施しています。限局期の濾胞性リンパ腫に対する再発予防を目的とし、診断後4年以上にわたり再発なく良好な経過を維持しています。なお、標準治療を行わない選択にはリスクもあるため、病状を十分に評価したうえで個別に方針を検討しています。

副作用・リスク

樹状細胞ワクチン療法の副作用は基本的にほとんど認められませんが、以下の可能性があります。

  • 成分採血時:めまい・吐き気(迷走神経反射)、口の周り・手足のしびれ等
  • 細胞培養時:細菌等による培養汚染リスク
  • ワクチン接種時:注射部位の発赤・皮疹・発熱

治療効果には個人差があります。同様の効果を保証するものではありません。

悪性リンパ腫の再発予防・治療の選択肢をお探しの方へ

悪性リンパ腫の再発予防や、抗がん剤以外の選択肢について、現在の治療歴・体力・検査結果をもとに個別に治療を設計します。まずはご相談ください。

これからの治療を相談する

あわせて読みたい

矢﨑雄一郎 プレシジョンクリニック東京院長
監修:矢﨑 雄一郎 医師
プレシジョンクリニック 東京院長 / 医療法人社団プレシジョンメディカルケア理事長
東海大学医学部を卒業後、消化器外科医として医療機関に従事したのち、東京大学医科学研究所で免疫療法(樹状細胞ワクチン療法)の開発に従事。現在はプレシジョンメディカルケア理事長として活躍中。専門分野は免疫療法及び消化器外科。約6,000症例の免疫療法を主導し、進行がんにおける個別化免疫治療(SynerTri®)プロトコルを確立。著書『免疫力をあなどるな!』をはじめ、医学書の執筆も手がけ、医療知識の普及にも貢献。免疫療法(樹状細胞ワクチン)の開発企業であるテラ株式会社の創業者。

CATEGORY

近しい症例

再発を繰り返す脳原発の悪性リンパ腫に放射線治療と樹状細胞ワクチン療法を組み合わせ、良好に経過中の41歳女性の症例|プレシジョンクリニック

悪性リンパ腫(DLBCL)ステージ4・再発|放射線治療と樹状細胞ワクチン療法で治療後5年間再発なし・81歳女性の症例