無料医療相談

FREE CONSULTATION

食道がん肝転移|免疫療法で消失し13年無再発の症例
TOP 症例 食道がん 食道がんステージ4の肝転移が消失、13年無再発の66歳男性の症例

食道がんステージ4の肝転移が消失、13年無再発の66歳男性の症例

食道がん 53歳 男性(診断時・現在66歳)

食道がんステージⅣの患者さまです。肝臓に多発転移があり手術ができない状況にもかかわらず、抗がん剤と免疫療法(樹状細胞ワクチン療法)の併用によって肝転移は消失。その後、長期にわたり無再発で経過されており、診断から13年が経過した現在も、お元気に趣味の釣りを楽しまれています。

診断名:食道がん(ステージⅣ)

経過:
2013年7月:食事の際の違和感をきっかけに精査したところ、肝臓に多発転移を伴う進行した食道がんと診断されました。
手術の適応はなく、抗がん剤を開始(5-FU+CDDP)しましたが、病状が進行したため2種類目の抗がん剤(DTX)に変更。
2014年1月から樹状細胞ワクチン療法を開始したところ、抗がん剤と免疫療法の併用により、肝臓の転移は消失。
その後、抗がん剤の副作用が出てきたため抗がん剤は中止。
以降は樹状細胞ワクチン療法を継続しながら経過観察。
診断(2013年7月)から13年、樹状細胞ワクチン療法開始(2014年1月)から12年以上が経過した2026年3月末現在も、無再発で樹状細胞ワクチン療法を継続中であり、お元気に趣味の釣りを楽しまれています。

食道がん肝転移の治療前後CT比較。2013年11月に認めた肝臓の多発転移が、2015年6月には消失している。

▲ 治療前(2013年11月)に認められた肝臓の多発転移が、治療後(2015年6月)には消失していることが確認できます。

治療内容:
樹状細胞ワクチン療法(現在も継続中)

費用:
治療費の詳細は料金表ページをご覧ください。

副作用・リスク:
樹状細胞ワクチン療法の副作用は基本的にほとんど認められることはありませんが、未知の副作用等が起こる可能性は否定できません。以下に、可能性のある副作用等についてお示しいたします。

樹状細胞ワクチン療法
成分採血時:めまい、吐き気(迷走神経反射)、口の周り・手足のしびれ等
細胞培養時:培養時の細菌等の汚染等
ワクチン接種時:注射部位の発赤、皮疹、発熱

本症例は、肝臓への多発転移を伴い手術が困難な食道がんステージⅣという厳しい状況から、抗がん剤と樹状細胞ワクチン療法を併用することで肝転移が消失し、診断から13年が経過した現在も無再発で経過しているケースです。ただし治療効果には個人差があり、すべての患者さんに同様の結果が得られるとは限りません。

当グループでは、他のがん種でも、抗がん剤と樹状細胞ワクチン療法の併用や、樹状細胞ワクチン療法の継続によって、長期にわたり良好な経過を維持している症例を経験しています。たとえばステージⅣの肺がんで6年経過している症例などがあります。

あわせて読みたい

【監修】矢﨑雄一郎(医師)/ プレシジョンクリニック東京院長
本記事は医師の監修のもと作成しています。個別の治療方針については、担当医師にご相談ください。治療効果には個人差があり、すべての患者さんに同様の結果が得られるとは限りません。

CATEGORY

近しい症例

食道がんステージ4、抗がん剤中止後に免疫療法で経過を維持できた症例(診断から約1年4ヵ月再発なし)

食道がん・肺がんのダブルキャンサー、抗がん剤が使えず免疫療法のみで食道がん原発巣が縮小した症例(80歳 男性)