投稿日:2026.4.6/更新日:2026.11.6
この記事でわかること
・抗原パルスは、樹状細胞に「がんの目印」の材料を渡す工程です。
・材料を細胞に取り込ませて加工する方法と、用意した短い断片を細胞の表面に直接載せる方法があります。
・腫瘍組織が必要かどうかは、使う材料によって違います。取り込ませる方法すべてに必要なわけではありません。
・どちらの方法でも免疫の反応を調べる研究があります。ただし、反応が見られたことだけで治療効果が証明されるわけではありません。
樹状細胞ワクチン療法では、免疫細胞の一つである樹状細胞に、がんを見分ける目印を渡します。この工程を「抗原パルス」と呼びます。ここでいう抗原とは、免疫が見分ける目印になるものです。樹状細胞は、目印をT細胞という別の免疫細胞に見せる役割を担います。説明のために、樹状細胞を「教える役」、抗原を「教材」と考えると分かりやすくなります。ただし、教材を渡すことと、体の中でがんを抑えることの間には、いくつもの段階があります。
この記事では、タンパク質やペプチドを使うときの代表的な二つの方法を説明します。ペプチドとは、タンパク質の短い断片です。抗原の渡し方は、ほかにもあります。[1][2]
DEFINITION
抗原パルスとは:
培養した樹状細胞に、がんの目印になる材料を一定時間触れさせ、T細胞へ提示できる状態にする工程です。「パルス」は短時間だけ接触させるという意味の実験用語で、材料を細胞に取り込ませて加工させる方法と、あらかじめ用意した短い断片を細胞の表面に直接載せる方法があります。
抗原の選び方は、何を教材にするかという話です。複数の患者さまのがんに共通する抗原を選ぶ場合も、その方のがんの遺伝子変異から生まれた抗原を選ぶ場合もあります。後者をネオアンチゲンと呼びます。一方、抗原パルスは、選んだ教材を樹状細胞にどう渡すかという話です。ネオアンチゲンでも、短いペプチドとして直接載せる場合と、長いペプチドとして取り込ませる場合があります。「個別に設計した抗原=直接載せる方法」とは限りません。[2][3]
抗原の選び方については、ネオアンチゲンの解説もご覧ください。
患者さまの腫瘍から用意した材料、タンパク質、長めのペプチドなどを樹状細胞に取り込ませます。細胞はそれを加工し、できた断片を表面に出して、T細胞に見せます。[1][4]
断片を載せる分子をHLAと呼び、いわば細胞の表面にある「目印を見せる台」にあたります。HLAには型があり、載せやすい断片が違います。材料を取り込ませても、含まれるすべての目印が載るわけではありません。[5]
DEFINITION
HLAとは:
断片を載せて外から見えるようにする、細胞表面の分子です。HLAには型があり、型ごとに載せやすい断片が違います。クラスIは主にCD8陽性T細胞へ、クラスIIは主にCD4陽性T細胞へ提示します。A・B・Cに由来する型の数は、同じ型が重なっているかどうかで変わります。くわしくは用語集もご覧ください。
HLAには大きく二つの種類があり、どちらも「断片を載せて見せる台」である点は同じですが、載せる断片の出どころと、見せる相手が違います。
| HLAクラスI | HLAクラスII | |
|---|---|---|
| どの細胞にあるか | ほぼすべての有核細胞 | 樹状細胞・マクロファージ・B細胞など、抗原を提示する役を担う細胞が中心 |
| 主に載る断片 | 細胞の内側で作られたタンパク質の断片。8〜11残基程度が代表的 | 外から取り込んだものに由来する、やや長めの断片 |
| 見せる相手 | CD8陽性T細胞 | CD4陽性T細胞 |
| その相手の役割 | 目印を持つ細胞を直接攻撃する | ほかの免疫細胞の働きを支える |
| 型の種類 | A・B・Cに由来する。父方と母方で同じ型が重なっていれば、種類は6より少なくなる | DR・DQ・DPに由来する |
この違いが、抗原パルスの話に関係してきます。材料を取り込ませると、細胞の中で加工された断片がクラスIIに載りやすく、その一部はクラスIにも回ります。短い断片を外から直接載せる場合は、クラスIに載せることを主に想定します。クラスII側も狙うなら、やや長めのペプチドを別に用意して取り込ませる設計になります。ただし、どちらに載るかは断片の性質で決まる部分が大きく、設計だけで決めきれるものではありません。「取り込ませればクラスIIにも十分に載る」と言い切れるだけの根拠は、今回確認した範囲では見つかりませんでした。残基数についても、8〜11というのは代表的な範囲であって、すべてがこれに収まるわけではないのです。[5][6]
この方法は、攻撃を担うT細胞だけでなく、その働きを支えるT細胞に抗原を見せることも目指せます。ただし、「取り込ませれば両方が十分に働く」と保証することはできない、というのが正確なところです。材料の性質も、樹状細胞の状態も関係します。[6][7]
図1 取り込ませる方法 — 貪食から提示までの流れ

※ 金色の球はアミノ酸で、連なってペプチド・タンパク質になります。③で複合体ができる場所は一つではありません。取り込んだものに由来する断片は主にHLAクラスIIに載りますが、一部はクラスIにも載ります(交差提示)。どの断片が実際に載るかを、投与する側があらかじめ指定することはできません。
仕組みを簡略化した図です。すべての抗原が同じ経路で処理されるわけではありません。出典:Faureほか, Eur J Immunol 2009/Chiangほか, Eur J Immunol 2016。図:プレシジョンクリニック作成。
あらかじめ合成した短いペプチドを、樹状細胞のHLAに直接結合させる方法です。大きな材料から断片を切り出す工程を省けるため、狙う抗原を決めて渡すことができます。[1][2]ただし、短いペプチドなら何でも載るというものではなく、載るかどうかはHLAの型しだいなので、患者さまのHLA型に合うかを確かめたうえで候補を選びます。さらに、計算で載りやすいと予測された断片に、T細胞が十分に反応するかどうかは別の問題です。[8]また、「加えたペプチドの量」と「実際に細胞の表面に載った量」は別の数字です。配列と添加量を決めやすいことは利点ですが、それだけで提示量や持続時間まで分かるわけではありません。[1][5]
図2 直接載せる方法 — 貪食と処理を経ない流れ

※ 図1の 1〜2(貪食・処理)にあたる工程がありません。何を見せるかを選べる一方、選んだペプチド以外は見せられないという裏返しがあります。
HLAに載ること、T細胞が反応すること、がんへの治療効果は別々に評価します。出典:Carrenoほか, Science 2015/Wellsほか, Cell 2020。図:プレシジョンクリニック作成。
患者さま自身の腫瘍を加工した材料を使う場合は、その腫瘍組織が必要です。一方、合成した長いペプチドや、別途用意したタンパク質を取り込ませる場合には、腫瘍組織そのものは材料に使わずに済みます。[4][1][9]ただし、材料として腫瘍組織を使わないことと、設計や適応判断に検査が要らないこととは別で、その目印ががんにあるか、患者さまのHLAに合うかなどを検討します。検査は必要です。遺伝子変異の情報だけでは、その抗原ががん細胞の表面で実際に提示されていることまでは確定できません。[2][8]
この二つは、どちらが優れているかを競う関係にありません。「手元に何があるか」に答えるのが取り込ませる方法、「何を狙い、何を測るか」に答えるのが直接載せる方法です。比べるときは、どちらが新しいかより、材料と目的の違いを見ることが大切です。順位ではありません。次の表は仕組みの比較であって、治療成績の順位表ではない点にご留意ください。[1][4][2]
| 比べる点 | 取り込ませる | 短いペプチドを直接載せる |
|---|---|---|
| 渡すもの | 腫瘍由来の材料・タンパク質・長いペプチドなど | あらかじめ用意した短いペプチド |
| 断片を作る工程 | 主に樹状細胞の中で加工する | 載せたい断片を事前に用意する |
| 腫瘍組織 | 腫瘍由来材料を使う場合に必要 | 材料としては不要。ただし設計に必要な検査は別 |
| 狙う目印 | 材料による。腫瘍由来材料には多数の候補が含まれる | 選んだ目印を指定しやすい |
| 免疫の検査 | 可能。材料や目的に合った測定法を選ぶ | 既知の配列に対する反応を調べやすい |
| 分からないこと | どの目印がどれだけ提示され、治療に役立つか | どれだけ載って残り、治療に役立つか |
どちらの方法でも、T細胞の反応を調べる研究があります。例えば、短いペプチドを使った樹状細胞ワクチンの研究だけでなく、腫瘍由来の材料を取り込ませたワクチンの研究でも、抗原に反応するT細胞が調べられています。「取り込ませる方法では測れない」という区別は誤りです。[2][4]こうした検査が調べているのは、免疫が目印を認識したかどうかであって、反応が見られても、それだけで「がんが小さくなる」「再発が減る」「生存期間が延びる」とは判断できません。治療として役立ったかは、画像検査や経過などを別に評価する必要があります。上記の免疫応答の研究が比べているのは免疫の反応であって、抗原を載せる方法同士の延命効果ではないのです。[2][4]
当院では、患者さま自身の腫瘍から用意する材料、長鎖ペプチド、タンパク質などを用いており、これに加えて短いペプチドを直接載せる方法も扱います。本記事で説明する当院の抗原パルスは、mRNAを用いる方法を対象外としています。
「取り込ませる」といっても、使う材料は一種類ではなく、その方の状況によって変わります。ご自身の場合に何を使うのか、なぜそれを選ぶのか、必要な検体や検査は何かを、診療の中で確認してください。複数の材料や方法を使うことと、効果が高まることは別です。ここは分けて考えてください。治療全体の説明は樹状細胞ワクチン療法を、費用は料金表をご覧ください。
当院では、取り込ませる方法を基本とし、ご希望に応じて短いペプチドを直接載せる方法を追加しています。これは当院の運用であって、医学的な標準治療として確立された手順という意味ではありません。どちらを選ぶかで治療効果が変わるのかどうかは、比較試験がないため未解決のままです。
| 項目 | 当院で実際に行っていること | 限界として申し添えること |
|---|---|---|
| 抗原材料 | 患者さまご自身の腫瘍から用意する材料/長鎖ペプチド/タンパク質。これに加えて、短いペプチドを直接載せる方法も扱います | mRNAを用いる方法は含みません |
| 共通抗原の確認 | MAGE-Aについては、免疫組織化学染色(IHC)で発現を確認してからペプチドを設計します | 発現が確認できることと、治療が効くことは別です |
| 対応するHLA型 | MAGE-A由来ペプチドは HLA-A*24:02 と HLA-A*02:01 に対応するものを用いています | HLA型が合わない場合、そのペプチドは使えません |
| HLAタイピング | クラスIの6アレルに加えて、クラスIIまで調べています | 調べた型すべてに載る保証はありません |
| CD4エピトープ | 創業当初から、MHCクラスII拘束の長鎖ペプチド(CD4エピトープ)を樹状細胞の作製に用いることに取り組んでいます。設計には当院独自の技術「HKHELP」を使っています | 設計上の取り組みであり、効果を保証するものではありません |
| 使用する遺伝子パネル | Guardant360/OncoGuide NCC/FoundationOne CDx | パネルで変異が分かることと、その目印が実際に提示されていることは別です |
| 実際に詰まる工程 | 候補の絞り込み自体は行えており、現場で律速になるのは腫瘍組織検体の確保です | 組織が得られない場合の選択肢は診療の中で相談します |
なお、当院は MAGE-A4のような細胞内の目印を扱う際も、遺伝子の変異情報だけで標的を決めることはしていません。発現を染色で確かめたうえで、その方のHLA型に合うペプチドを設計します。それでも、染色で見えることと、がん細胞の表面に実際に提示されていることは別の事象です。ここは今の技術では埋めきれていません。実績としては、WT1ペプチドを用いた樹状細胞ワクチン療法を2007年に世界で初めて実用化しています。ただし、実用化が早かったことは、個々の患者さまでの効果を約束するものではありません。当グループの治療全体の考え方はがんワクチンに挑む理由を、樹状細胞が教えたT細胞ががんに届くかという別の問題は腫瘍微小環境(TME)の解説をご覧ください。
この記事は一般的な説明です。ご自身にあてはめて判断するには、次の4点を診療の場で確認してください。
STEP 1
使う材料を確認する
取り込ませる方法か、短いペプチドを直接載せる方法か、どの材料を使う計画かを聞いてください。材料によって必要な検体が変わります。
STEP 2
必要な検体と検査を確認する
腫瘍組織が必要か、採血だけで足りるか、HLAタイピングや遺伝子パネル検査を行うかを確認してください。
STEP 3
何が分かり、何が分からないかを確認する
免疫の反応をどこまで調べられるのか、その結果が治療効果の判断にどこまで使えるのかを聞いてください。
STEP 4
費用と負担を確認する
自由診療の費用、通院の回数と期間、起こりうる副作用を確認してください。
治療効果を決めるのは、抗原の渡し方だけではないのです。今回確認した論文からは、「取り込ませる方法」と「短いペプチドを直接載せる方法」のどちらが、患者さまの生存期間をより延ばすかは判断できません。両方を組み合わせれば単独よりよい、とも言い切れない状況です。[2][4][3][9]
また、がんの目印を増やすだけでは解決しない問題もあります。がん細胞側の「目印を見せる仕組み」が失われるとT細胞が見つけにくくなることがあり、これは標的を一つから複数に増やすことだけで補えるとは限りません。[10]
当院の樹状細胞ワクチン療法は自由診療です。本記事は、標準治療を置き換えることを勧めるものではありません。治療を検討する際は、期待できることだけでなく、まだ分からないこと、費用、通院の負担、副作用も確認してください。
※治療効果には個人差があり、すべての患者さまに同様の結果が得られるとは限りません。また、本記事で述べた抗原設計を目的とした手技・薬剤等には、国内の保険適応や大規模臨床試験で標準治療として確立されていないものも含まれます。実際の治療は、リスクとベネフィットを評価し、ご本人の同意のもとで設計します。
材料と目的によって特徴が違います。今回確認した研究からは、載せ方だけを理由に、どちらの治療効果が高いかは判断できません。
腫瘍組織そのものを材料にする場合には必要です。合成した長いペプチドや、別途用意したタンパク質を使う場合は事情が違います。ただし、設計や適応判断に必要な検査は別に検討します。
どちらの方法でも免疫の反応を調べる研究があります。ただし、調べられる内容は抗原や検査法によって違うため、すべての反応を把握できるとまでは言えないのです。検査で反応が見られても、それだけで治療効果が証明されたことにはならないのです。
組み合わせる設計は考えられますが、今回確認した論文からは、単独より治療効果が高くなるとは判断できません。複数の方法を使うという説明だけでは、追加する利益まで読み取れないのです。
仕組みが違います。mRNAは、細胞の中で抗原のタンパク質を作るための情報を渡す方法です。タンパク質やペプチド自体を渡す方法とは区別します。当院で本記事の対象とする抗原パルスは、mRNAを使わない方法に限っています。
具体的な方法や検査については、無料医療相談でご確認いただけます。
HLAクラスIは主にCD8陽性T細胞に、クラスIIは主にCD4陽性T細胞に抗原を提示します。抗原を取り込ませれば、すべてのHLA型で十分に提示される、あるいはCD4の助けが自動的に得られる、とはいえません。HLAクラスIのA・B・Cに由来する異なる型の数も、ホモ接合の有無によって違います。[5][6]
ヒト樹状細胞を使った実験では、短いペプチドの方が早い時点で効率よく提示され、長いペプチドの方が後の時点まで提示が続いた結果があります。ただし、特定の実験系の結果であり、患者さまの治療成績の優劣を示すものではありません。[1]
TESLA研究で、評価した608候補のうち患者由来T細胞による認識が確認されたのは37候補でした。これはその研究の条件で得られた割合であり、HLA結合予測一般の正解率、ワクチン投与後に反応する確率、患者さまの治療成功率を表す数字ではありません。Wellsほか, Cell 2020。
研究では、HLAに載った断片を質量分析で調べたり、ELISpotなどで抗原に反応するT細胞を調べたりできます。こうした方法にも感度や検体量などの制約があり、研究で可能なことが、そのまますべての患者さまへの日常検査として行えるわけではありません。[5][4]
cDC1は細胞由来抗原のクロスプレゼンテーションで重要ですが、ヒトの単球由来樹状細胞が、どの抗原でも一律に劣るわけではありません。可溶性タンパク質では単球由来樹状細胞の方がよく提示した比較実験もあり、抗原の形と実験条件をそろえて読む必要があります。[7]
特定の前立腺がんを対象としたシプロイセルTの比較試験や、少数例のペプチドDC研究は、それぞれ対象患者・製品・併用治療が違います。別のがん種や当院の製剤への効果の保証にも、抗原を載せる方法同士の優劣の証明にもなりません。[9][2][3]
mRNAを細胞に導入する方法では、まず情報からタンパク質を作る工程が加わります。また、体外で樹状細胞にmRNAを導入する方法と、mRNAワクチンを直接体内へ投与する方法も区別が必要です。本記事では当院が用いるタンパク質・ペプチド等の抗原パルスに説明を絞っています。[11]
[1] Faure F, et al. Long-lasting cross-presentation of tumor antigen in human DC. Eur J Immunol. 2009;39:380–390. 論文を読む
[2] Carreno BM, et al. A dendritic cell vaccine increases the breadth and diversity of melanoma neoantigen-specific T cells. Science. 2015;348:803–808. 論文を読む
[3] Oyama K, et al. Neoantigen peptide-pulsed dendritic cell vaccine therapy after surgical treatment of pancreatic cancer: a retrospective study. Front Immunol. 2025;16:1571182. 論文を読む
[4] Tanyi JL, et al. Personalized cancer vaccine effectively mobilizes antitumor T cell immunity in ovarian cancer. Sci Transl Med. 2018;10:eaao5931. 論文を読む
[5] Kessler AL, et al. HLA I immunopeptidome of synthetic long peptide pulsed human dendritic cells for therapeutic vaccine design. npj Vaccines. 2025;10:12. 論文を読む
[6] Alspach E, et al. MHC-II neoantigens shape tumour immunity and response to immunotherapy. Nature. 2019;574:696–701. 論文を読む
[7] Chiang MC, et al. Differential uptake and cross-presentation of soluble and necrotic cell antigen by human DC subsets. Eur J Immunol. 2016;46:329–339. 論文を読む
[8] Wells DK, et al. Key Parameters of Tumor Epitope Immunogenicity Revealed Through a Consortium Approach Improve Neoantigen Prediction. Cell. 2020;183:818–834.e13. 論文を読む
[9] Kantoff PW, et al. Sipuleucel-T immunotherapy for castration-resistant prostate cancer. N Engl J Med. 2010;363:411–422. 論文を読む
[10] Sade-Feldman M, et al. Resistance to checkpoint blockade therapy through inactivation of antigen presentation. Nat Commun. 2017;8:1136. 論文を読む
[11] Boczkowski D, et al. Dendritic cells pulsed with RNA are potent antigen-presenting cells in vitro and in vivo. J Exp Med. 1996;184:465–472. 論文を読む
監修医師
矢﨑 雄一郎医師
免疫療法・研究開発
東海大学医学部を卒業後、消化器外科医として医療機関に従事したのち、東京大学医科学研究所で免疫療法(樹状細胞ワクチン療法)の開発に従事。現在はプレシジョンメディカルケア理事長として活躍中。専門分野は免疫療法及び消化器外科。著書『免疫力をあなどるな!』をはじめ、医学書の執筆も手がけ、医療知識の普及にも貢献。免疫療法の開発企業であるテラ株式会社の創業者。